「共産主義と資本主義」の版間の差分

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2025年8月14日 (木) 18:24時点における最新版

[共産主義と資本主義] アメリカは、100年間に及び、共産主義=悪であるという刷り込みを広げてきた。 そのアメリカでは今、「Return to the land」https://youtu.be/kBYBwILYTpM?si=vldGMMn4mu3s7WCJ という白人民族主義運動が注目を集めている。白人が集団的に土地を所有することで、白人だけの街を作ろうとしているのである。これは、資本の集団による所有、すなわち共産主義である。集団による資本の所有によって、排他的な自民族の場所を空間的に形成している。これは、純粋な民族を守るための唯一の手段である。 南アフリカ共和国におけるオラニアという街もまた、集団による土地所有によって純粋な白人コミュニティを維持している。モルモン教も同じである。 集団が資本を所有することを、「共産主義」という。一方で、個人が資本を所有することを、「資本主義」という。共産主義と資本主義は、集団vs個人というイデオロギーの対立といえる。 共産主義は、反帝国主義、民族主義、集団主義と結びついている。その実態は国家資本主義である。 資本主義は、帝国主義、反民族主義、個人主義と結びついている。その実態はグローバリズムである。 資本主義帝国アメリカによって、悪であると刷り込まれていた共産主義は、実は民族を守るための唯一の手段であった。集団による所有だけが、排他性を帯びるからである。個人の単位で空間的に入り混じった民族は、長期的には混血し、民族を維持することができない。 国家による資本の所有は、民族主義にとって理想的な状態である。民族国家は、資本を所有することで、自民族の排他的な空間を形成できる。民族国家は、資本を所有することで、ヒト、モノ、カネの動きを制御することができる。これにより、自民族の純粋性を守ることができる。 共産主義は、「最終的な国家の消滅」を掲げているが、あくまでも理想に過ぎず、共産主義の持つ民族主義的な本質を覆い隠すための詭弁に過ぎない。 世界的に共産主義は、資本主義帝国から、被抑圧民族を守るためのイデオロギーであった。 歴史を見れば、資本主義の延長である帝国は、グローバリズムをもたらした。資本主義がもたらすヒトの自由な移動は、民族を破壊した。資本主義は、民族の自己決定権を奪った。 そもそも、国際政治のプレイヤーたる国家が、土地を所有することは、自然なことである。民族国家が、土地を所有するという事は、民族としては自然である。一方で、個人が土地を所有するということは、必ずしも自明なことでは無い。個人による土地所有は、国家の主権を脅かすものである。 日本文明は、アメリカとは違う存在である。日本文明は、反共産主義ではない。日本文明とはそもそもイデオロギーでは無い。日本文明とは、民族であり、皇室であり、ヒトであり、土地であり、文化であり、言語であり、伝統である。すなわち、日本文明とは日本民族が作り出したものである。 アメリカが唱える反共産主義は、日本文明の固有の価値観では無い。アメリカの価値観は、日本文明とは全く異なるものである。 政治とは敵を定めることである。アメリカの洗脳の呪縛から逃れ、自らの敵を決定することができなければ、日本文明は危うい。共産主義は、アメリカにとっての敵であり、日本にとっての敵では無い。 日本の敵は、アメリカ、資本主義、民主主義、反民族主義であるはずだ。日本文明を守るためには、アメリカの価値観を全て疑う必要があるのでは無いだろうか。